(1-1-3) どんな家にしたいですか？

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ステップ【１】[1-1]－しっかりしたプランを作る－

(1-1-3) どんな家にしたいですか？

和風？洋風？何坪くらい？デザインは？　どんな家にしたいのですか？
家を造るときに、一番の楽しみは間取りを考えるときじゃないでしょうか。特にお金のことを無視して、家についての夢を考え、語るときが最高に楽しいはずです。
実際には、ことが進行するにつれ、いろいろな事情で、そんな夢が結果として100％叶えられることは殆どありませんが、それでもこの時点での楽しみの一つであることには変わりありません。
このステップでは、間取りを考える時に、どんな事に留意したら良いのかを学びます。

どんな家にするのかを考える時に重要な事は、まずは間取りに対する鮮明なイメージを持つ事です。次のことを実行してください。

家族全員が集まって家づくりについて、とことん意見交換（議論）してください。どんな小さなことでも良いのです。思ってる事を素直に発表してください。
この時点では、お金のことなど一切考えず、とにかく、家族のそれぞれが思っている、家に対する思いをフリートークしてください。堅苦しく考えずに、夢を大いに語ってください。
ここで重要なのは、みんなの意見や考えを必ずメモしておくことです。メモとして残しておいて、必ずノートや便箋又はWARD（ワード）等に箇条書きにして書きとめて整理しておいてください。
出来れば、ただの羅列ではなく、誰がどんな意見を述べたことが分かるように、個人別にまとめるとなお良いと思います。

これが後々必ず役立つことになります。
ただ、認識しておかなければならないことは夢は夢です。
最終的には、予算的なことや法的なことなどにより、実現できる夢もあれば、そうじゃない夢もあります。
そのことだけは、しっかりと考えの中に入れておいてください。
そうでないと、現実と夢があまりにもかけ離れていて、がっかりのあまり極端な場合、意欲を失ってしまうことも考えられます。

では何故わざわざ家づくりについて家族が集まって議論しなければならないのかといいますと、実は物事を鮮明にすることで得られるチェック機能の働きが、最良の結果を導き出してくれるということを知って欲しいからです。

夢が100％叶えられればそれに越したことはありませんが、全てがお金との相談ですので、議論しながらも心の何処かで、これは無理かなと思いながら夢を語っているところもある訳です。
ま、とにかく、上記のことをやってみてください。いままで見えなかったことや意外なことを発見するきっかけになることは間違いありません。

間取りを作成する上での留意事項などをまとめてみましたので参考にしてください。
下記をクリックして、必要なら印刷してファイルしておいてもいいかもしれませんね。そして、再びここに戻ってきてください。

自分で家の間取りを作ってみましょう！

間取りの作り方がおおまかでも理解できましたか？
家族みんなでワイワイ、ガヤガヤしながら楽しんで作ってみてください。
ここで今一度注意を喚起しておきます。

間取りに対する鮮明なイメージを持つことが大切です。
その為に、家族みんなで家について語り合いましょう。
語り合った内容は、必ず箇条書きにまとめておきましょう。
語り合った内容に基づいて、間取りを作ってみましょう。

右記のページも参考になるかもしれません。覗いてみてください。　⇒ 住まいの外観集