ステップを踏みながら少しずつ学び、確実に自分のものにしましょう!

ステップ【6】

[6-6-7]桁及び梁とタルキを緊結する金物

台風のたびに屋根が強風にあおられて吹き飛んでしまった話をよく聞きますが、ここで取り上げるクラ金物と言われる金物は、タルキの一本一本に取り付けられますので、そのような心配はなくなります。是非とも施工してもらいたい金物の一つです。

[6-4-4]基礎と基礎パッキンと土台について

基礎パッキンの役割は、床下の換気(通風)の役目をする。基礎と土台との間を離すことにより、基礎からの湿気が直接土台に及ばないようにする。などが考えられます。

[6-4-2]天端均しとレベラーについて

基礎の立ち上がりの生コン打ちが終わった後の状態は、基礎の天端は水平ではありません。基礎の上に基礎パッキンを乗せ土台が敷き込まれますが、基礎の天端が水平でないと土台も水平でないことになります。建物全体が水平になる為には、このことは極めて重要なことです。

[6-14]どうしても気になること

私は良からぬ事態といいますか、決してあってはならない現場を幾つも見てきました。お客様と施工業者との壮絶な争いに発展したり、裁判問題になったり……。私とは関係のない他業者もしくは他人様の出来事ですので、ほっておけばいい訳ですが、そうもいきません。どうしてそうなってしまったのか、それは事前に防止できなかったのかなど、私の頭の中でぐるぐると回転する走馬灯のように、家を造るときの心配事が駆け巡ります。

[6-9]外装材について

外装材は、建物のイメージを決定付ける強烈なインパクトがあります。それだけに、どの外装材にするか慎重に選択する必要があります。外装材には、いろいろな種類のものがあります。一昔前まではモルタル塗り下地の上に、種々のお化粧材を施す方法が圧倒的に多かったのですが、 モルタル特有の亀裂解消が難しく、段々と姿を消してしまいました。それに取って代わったのが、サイディングといわれるものです。ひび割れが無く、いろいろなデザイン(柄)を楽しむことが出来ます。

[6-3-3]地盤改良

地盤調査の結果、あなたの所有している土地が良好(硬い)な地盤でしたらラッキーですね。ほんとは土地の値段が、この地盤の硬さも考慮した値段設定になっていれば助かりますよね。不幸にして軟弱な地盤でしたらどうしますか?

[6-1]施工力について

施工力って何でしょうか?家づくりの基本は良い設計と精度の高い施工です。ここでは施工について掘り下げて考えて見ます。

[6-6-2]2階及び小屋桁と柱又は小屋束との緊結金物

地震などが起きた場合水平(横揺れ)もしくは垂直(直下型)の、強い力が建物にかかってきます。その場合、一番怖いのは桁・梁と柱が遊離することです。特に直下型の地震の場合はそれが顕著に現れます。桁・梁と柱の緊結金物は、その力に抵抗する役割がありますのできっちり施工するべきです。

[6-6-4]筋違(スジカイ)用の金物

ここで取り上げる筋違用の金物は柱と柱の間の壁に取り付けられます。X方向及びY方向の壁にかかる応力(例えば台風などの風圧力)に抵抗する役割があり、また、土台や桁などの浮き上がりを防止する役割もありますので、極めて重要な金物です。確認申請上でも、平面図に筋違の位置を明示することを義務づけられています。

[6-6-3]ホールダウン金物

地震などが起きた場合水平(横揺れ)もしくは垂直(直下型)の強い力が建物にかかってきます。その場合怖いのは、基礎と土台と柱が遊離・破壊されることです。特に直下型の地震の場合はそれが顕著に現れます。アンカーボルトの役割は、あくまで基礎と土台の遊離防止です

[6-12]ネットで現場状況把握

自分の家の毎日変化する現場の状況や工事の進行予定等を、家に居ながらにして見ることが出来たらいいなあと思いませんか?最新のIT技術を利用すれば簡単に実現することが出来ます。現場の状況は、お施主様が理解しやすいように随所に分かりやすい解説をつけます。

[6-8]通気工法について

外壁にサイディングを施工する場合にお勧めしたい通気の話です。特に真夏の場合など、日当たりのいい南面の外壁は相当な熱を受けます。逆に真冬の場合は、冷たい空気に接することになります。この空気を、部屋内部に届きにくいようにするのが通気工法です。それでは、一般的にどういう手順で施工されていくかを見てみましょう。

[6-3]地盤について

建物は敷地(土地)に建てられる訳ですので、敷地の性格を知ることはとても重要なことです。現在あなたが所有している敷地が、どんな土地なのかを、主に地盤の耐力の見地から検討してみてください。敷地には色々な特徴を持った土地が考えられます。

[6-5]構造材について

家の骨組みを担う構造材については言うまでもないことですが、重要な工事ですのできっちり勉強しておきましょう。
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