[6-6-7]桁及び梁とタルキを緊結する金物 台風のたびに屋根が強風にあおられて吹き飛んでしまった話をよく聞きますが、ここで取り上げるクラ金物と言われる金物は、タルキの一本一本に取り付けられますので、そのような心配はなくなります。是非とも施工してもらいたい金物の一つです。 ステップ【6】
[6-6-6]桁及び梁を緊結する金物 部材と部材が何らかの力が加わったときに、遊離したり破壊されるのを防ぐために取り付けられる金物に羽子板ボルトがあります。特に桁と梁を緊結する時に用いられます。正月の遊びに羽根突きがありますが、その時使う羽子板に似た形状からこういう名前になっています。 ステップ【6】
[6-6-2]2階及び小屋桁と柱又は小屋束との緊結金物 地震などが起きた場合水平(横揺れ)もしくは垂直(直下型)の、強い力が建物にかかってきます。その場合、一番怖いのは桁・梁と柱が遊離することです。特に直下型の地震の場合はそれが顕著に現れます。桁・梁と柱の緊結金物は、その力に抵抗する役割がありますのできっちり施工するべきです。 ステップ【6】